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店舗経営コラム

2012年9月 6日 木曜日

開業計画の策定

皆さま、こんにちは。

開業計画の策定とは、コンセプト設計において決めたお店のコンセプトを具体的に数値に落とし込んで開業計画書を作成する作業のことです。

開業計画書のページ立ては以下のとおりです。

①表紙(題名「XX店開業計画書」、作成年月日、作成者名)
②開業の趣旨(開業に至った経緯)
③自分の経歴、職歴(一緒に働く仲間などがいる場合、その名前や経歴も)
④物件所在地や賃貸条件(敷金や家賃、共益費、値上がり率、契約年数など)
⑤コンセプト(立地コンセプト、顧客コンセプト、店舗コンセプト、商品コンセプトなどのほか、具体的な席数など)
⑥売上計画(月坪売上15万円を基本に考える)
⑦投資計画(年商額の3分の2を基準に、最大でも年商額と同等で作成。大雑把な内訳も必要)
⑧損益計画(月間の損益計算書)
⑨返済計画(借入金の完済までの月別返済計画書)
⑩資料(物件の賃料、各種見積書)

これらを作成することで、頭の中で描いている理想の店を実際に事業として成り立たせるために、必要な売上高や利益などが認識できます。

また、設計やデザインなどの仕事を依頼する業者に、あなたの描いている店舗を説明する際にも、必要不可欠です。

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投稿者 鈴木一正公認会計士税理士事務所

鈴木一正 紹介

店舗経営を行われている経営者の皆さまへ、どうしたら店舗の経営をよくすることが出来るのか、皆さまと同じ視点で考え、提案することを使命としている税理士です。
また、独立・開業時からの支援プロデュースもてがけております。

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