店舗経営コラム
2012年9月11日 火曜日
席数の算出
皆さま、こんにちは。
席数については、一般的には、店舗面積(坪数)×1.3を目安として考えます。
ただし、ゆったりした店作りを目指すなら、店舗面積(坪数)×1、にぎやかな居酒屋タイプなら、店舗面積(坪数)×1.5、が基準となります。
つまり、30坪の店舗の場合、30席~45席が妥当な席数となります。あとは、自分の考える店のコンセプトに合わせて、この範囲内で決めるようにしましょう。
ただし、商品が単品単数の飲食店の場合、店舗面積30坪で50席という店もあります。単品単数のメニューでは、キッチンを非常に小さくすることができるからです。
特に郊外店の場合には、駐車場のスペースの算出も重要なポイントです。
駐車場のスペースの計算方法は、まず上記で算出した席数をカウンター席とテーブル席に分けます。そして、カウンター「席」とテーブル「席」の合計が、最低限必要な駐車場の台数となります。
例えば、総席数40席で、カウンター席10席、2人席×5卓、4人席×5卓の場合、10席+5卓+5卓=20台で、20台分のスペースが必要です。余裕を見れば1台当たり7坪(23㎡)は欲しいところですから、140坪(462㎡)が必要となり、駐車場面積140坪+店舗面積30坪=170坪(561㎡)が業務に必要な敷地面積ということになります。これに、従業員用の駐車スペースを加えて、最終的な敷地面積が決まります。
これらは、物件を探す際の基準にもなります。
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席数については、一般的には、店舗面積(坪数)×1.3を目安として考えます。
ただし、ゆったりした店作りを目指すなら、店舗面積(坪数)×1、にぎやかな居酒屋タイプなら、店舗面積(坪数)×1.5、が基準となります。
つまり、30坪の店舗の場合、30席~45席が妥当な席数となります。あとは、自分の考える店のコンセプトに合わせて、この範囲内で決めるようにしましょう。
ただし、商品が単品単数の飲食店の場合、店舗面積30坪で50席という店もあります。単品単数のメニューでは、キッチンを非常に小さくすることができるからです。
特に郊外店の場合には、駐車場のスペースの算出も重要なポイントです。
駐車場のスペースの計算方法は、まず上記で算出した席数をカウンター席とテーブル席に分けます。そして、カウンター「席」とテーブル「席」の合計が、最低限必要な駐車場の台数となります。
例えば、総席数40席で、カウンター席10席、2人席×5卓、4人席×5卓の場合、10席+5卓+5卓=20台で、20台分のスペースが必要です。余裕を見れば1台当たり7坪(23㎡)は欲しいところですから、140坪(462㎡)が必要となり、駐車場面積140坪+店舗面積30坪=170坪(561㎡)が業務に必要な敷地面積ということになります。これに、従業員用の駐車スペースを加えて、最終的な敷地面積が決まります。
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投稿者 鈴木一正公認会計士税理士事務所