店舗経営コラム
2012年8月29日 水曜日
⑤こんな店舗で
今日は店舗のお話です。
どんな店舗が狙う客層に好まれるかは、商品レベルや客単価にふさわしいかなどを考えて、具体的に店の姿をイメージします。
店舗の大きさ、外観、入口、店内客席、内装、厨房など、あらゆる要素を書き出して下さい。
言葉にならないときは、スケッチや写真、雑誌の切り抜きなどを集めましょう。
実際の施工は、内装会社などに依頼するのですから、自分のイメージが第三者に正確に伝わるように、わかりやすく表現しましょう。
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2012年8月28日 火曜日
③こんな商品を④こんな価格で
今日は、商品の選択と価格の設定についてです。
①②を念頭に置きつつ、味のレベル、商品の質、商品の量、商品の数、商品の組み合わせ、食器、メニューブック等をイメージしていきます。
その上で、単品の価格、商品の価格帯、客単価を想定します。「お客様」と「立地」に照らすと、「商品」をどんな価格で提供すれば、お客様にとって魅力的かを考えます。
高客単価になるほど、レベルの高い味とサービス、雰囲気などが必要になります。
自分が提供できる商品やサービスのレベルから判断して、設定しましょう。
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2012年8月27日 月曜日
②こんな立地で
今回は立地についてです。
狙っているお客様が多く住んでいるところ、集まるところはどこかを考えます。
例えば、サラリーマン向けならオフィス街、ファミリー向けなら住宅地といった具合です。
さらに、オフィス街でも、隠れ家的に使う一歩奥まった立地、というように、より細かくイメージしましょう。
中には、既に出店場所が決まっている場合もあるでしょう。
その場合には、逆に立地特性を優先して、客層と来店動機を合わせていく方がベターです。
いずれにしろ、①と②の矛盾は許されません。
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2012年8月24日 金曜日
①こんなお客様に
今回からコンセプトの具体化作業に入っていきましょう。
まず、どんなお客様に来て頂きたいのか、来てほしいお客様をイメージします。
その時には、そのお客様の来店動機を明確にしておくことが大切です。
以下の検討項目は、全て狙ったお客様とその来店動機に合わせて決定します。
その意味では、この決定が最も大事です。
狙うお客様の外食体験度と味のレベルも明確にしておきましょう。
調理レベルなどを決める際の重要な要素になります。
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2012年8月23日 木曜日
業態も詰めましょう!
今日は、業態のお話をします。
前回、業種を選ぶための着眼点をお話しました。業種が決まれば、それを具体化するために「業態」を詰めて、コンセプトを設計します。コンセプト設計では、資金調達の可能性、自分の経験などを勘案しながら、徹底的に頭を絞りましょう。作業は、7項目がポイントになります。
①こんなお客様に
②こんな立地で
③こんな商品を
④こんな価格で
⑤こんな店舗で
⑥こんな従業員で
⑦こんな運営方法で
です。次回、各項目についてご説明しますね。
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