店舗開業のスタイル
店舗開業スタイル
大きくは下記4つのスタイルの開業パターンが多くみられます。
自己資金型スタイル開業
最も多いパターンですが、自分で資金を用意して開業するスタイルです。
・自分の考え通りの好きな店舗作りが可能です。
・今までのノウハウを最大限生かし、運用できます。
・当然ですが、店舗の利益はすべて自分のものとなります。
・自己資金型となるため、多額の資金が必要です。
・自分にすべてのリスクがかかってきます。
・問題点などはすべて自分で解決する必要があります。
(ここ最近では、専門コンサルなどを入れ、解決するケースも多いです)
運営代行型スタイル開業
自分の運営したい店舗を準備(出資)してもらい、自分で店舗運営していきます。
整骨院・医療クリニックの分院を任されるケースで、この運営代行型も最近ではよくみられます。
・自己資金がなくても、自分の理想の店舗運営が可能です。
・自己借入が少ないため、リスクも低いです。
・出資者によりますが、好立地・充実した設備の店舗を運営することが可能です。
・出資者へのロイヤリティを払う必要があります。
(上記に関しては、開業前にしっかりと話合い、優遇された条件で運営できるケースもあります)
FC加盟型スタイル開業
飲食店・美容室で多いケースで、フランチャイズに加盟し、フランチャイズ店舗を出店します。
・ビジネスモデルも完成しており、ブランド力もあり、失敗リスクも低い。
・ノウハウが少なくても、すべて提供されるため、運営しやすい。
・初期投資が高い点と、毎月のロイヤリティを支払う必要があります。
事業承継型スタイル開業
後継者のいない店舗を任され、店舗を引き継ぐパターンです。
・すでに知名度もあり、固定客もついているため、失敗リスクが低いです。
・自分の好きな店舗運営とは逆に、オーナーの意向に合わせた店舗運営が必要のため、
自分好みのスタイルにはできない。